世界遺産異変
ガラパゴス諸島:UNESCO登録番号「1」を持つ、進化論の聖地が再び危機に瀕した理由
UNESCO世界遺産登録番号「1」を持つ、文字通り最初の世界遺産のひとつ。1835年にチャールズ・ダーウィンが訪れ、島ごとに異なるフィンチの嘴に着想を得て進化論を構築した場所でもある。13の主要島に固有種が密集し、生きた進化の実験場と称される。しかし外来種の侵入と年間観光客30万人超という圧力により固有種の絶滅リスクが増大し、2007〜2010年にかけて「危機遺産」リストに掲載された。現在も管理の綱渡りが続く。