世界遺産異変
ロワール渓谷:300の城とダ・ヴィンチが「モナリザ」と共に死んだ川
スュリー=シュル=ロワールからシャロンヌまで約280kmにわたるロワール川流域は、1,000年以上フランス王室の「庭園」として整備されてきた。300以上の城(シャトー)が点在し、ルネサンス建築の粋を集める。1516年、レオナルド・ダ・ヴィンチはフランソワ1世の招待でクルー城に移り住み、「モナリザ」を手元に置いたまま1519年に没した。イタリア・ルネサンスがアルプスを越えてフランスへ伝わった、文化の玄関口でもある。