超常能力検証
御船千鶴子:千里眼事件の主役と三井炭鉱の炭層透視アノマリー
明治時代末期に日本中を震撼させた「千里眼事件」の主役である熊本出身の女性。完全に密封された錫(すず)の管や箱に入れられた文字を言い当てる「透視能力(千里眼)」を発揮し、東京帝国大学の福来友吉助教授らによって科学的に研究された。彼女の最も有名なアノマリーは、熊本の万田炭鉱(のちの三井炭鉱)の土地を透視し、「南に石炭の巨大な黒い塊がある」と告げ、そこを採掘した結果、莫大な石炭層が発見された歴史的事実。物理学者らの疑念と過酷な実験追試の重圧により、彼女は24歳の若さで自殺した。