オリンピック国立公園:3つの全く異なる世界が70キロ圏内に共存する孤立した生態系の奇跡
オリンピック半島は北米大陸の北西端に突き出した孤立の地であり、温帯雨林・氷河を抱く山岳地帯・手つかずの太平洋海岸線という三つの全く異なる生態系が70キロ圏内に共存する。年間降水量5,000ミリを超えるホー雨林は北半球で最大規模の温帯雨林のひとつとして知られ、苔に覆われた巨木の回廊が「緑の大聖堂」と呼ばれる。1981年のUNESCO自然遺産登録後も外来種・気候変動・沿岸侵食という複合的脅威にさらされ続けている。