世界遺産異変
自由の女神像:フランスが贈った「自由」は、当初アメリカ政府に断られかけた
1886年にニューヨーク港に立つ自由の女神像は、フランスの政治家・法学者エドゥアール・ド・ラブレーの発案に始まり、彫刻家フレデリック・バルトルディとエッフェル塔設計者ギュスターヴ・エッフェルが制作した合作である。高さ93メートルのこの銅像は、建設費調達の難航・台座工事の遅延・腐食問題など数多くの試練を経て完成し、移民たちの「希望の象徴」として世界的アイコンとなった。1984年にUNESCO世界遺産に登録されている。