世界遺産異変
サマルカンド:3つの帝国に愛された十字路、2024年に「世界の征服者」の宮殿が地下から蘇る
シルクロードの要衝として2,500年以上の歴史を持つサマルカンドは、アレクサンドロス大王、チンギス・ハン、ティムールが相次いで征服し首都に選んだ都市である。レギスタン広場に並ぶ3つのマドラサは中央アジアのイスラーム建築の頂点とされ、青を基調としたタイルモザイクは今も息をのむ美しさを誇る。2024年には考古学者がティムールの「幻の宮殿」を発掘し、文献にのみ記録されていた伝説が600年ぶりに実証された。