ブハラ:シルクロードの十字路で1000年生き続ける謎の都
ウズベキスタン中部のゼラフシャン川流域に位置するブハラは、中央アジアにおけるイスラム文明の最重要都市の一つで、シルクロードの交易・文化・宗教の中心地として繁栄した。140以上の建造物が旧市街に残り、9〜17世紀のイスラム建築の発展を通観できる生きた博物館とも言える。サーマーン廟(9〜10世紀)、カラーンミナレット(1127年)、アルク城塞など、異なる時代の建造物が重層する都市景観はユネスコに認定された。かつて「知識の都」「東洋のローマ」と呼ばれ、イブン・スィーナーらが学んだ地でもある。